南部杜氏の里・岩手県で大正から続く蔵元「世嬉の一(せきのいち)酒造」から旬な話題をお届けします。

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蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2015年10月16日(金)

またまた修復工事が始まりました(石蔵)

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とっても天気のいい秋晴れ・・・

市内でも紅葉が始まりました。

河川敷の桜が上の方だけ赤くなっていますね・・・・

先日の増水で河川敷の公園(滑り台等)が流されてしまったようです。

 

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さて、世嬉の一では今日からまたまた復旧工事が始まりました。

東日本大震災で崩れた石蔵の本格復旧工事です。

この4年間は仮設工事でした。

一応、文化財なので元のように修復しなければならないとか、さまざまな条件があるので、こんなに時間がかかりました。

まずは、修復のための文化財の構造設計できる設計士の先生を探すのに半年以上かかりました。

その後、先生方と蔵の調査、耐震設計などで約1年。

そしてとうとう工事がはじまります。来年の3月までに修復が終わる予定です。

 

表現が悪いのですが、この工事では蔵が元に戻るだけで、当社の経営に寄与しないため、

スタッフの事を考えるとちょっと気乗りしなかった工事です。

また、この場所で新しい酒造りを行おうとも考えていたのですが、

正直、取り壊して新建材で立て直した方がコスト的に安かったので今一歩スタートできませんでした。

 

そんな時、三代目に「借金してでも残せるのなら残す方向で検討しなさい。」

「この蔵の風景は、私たちのものではなく街のものだから・・・」

と諭され、工事を行うことになりました。

 

今回のことで三代目の経営に関していろいろ話をしたことを思い出しました。

二代目が脳溢血で急に他界し、三代目が急遽世嬉の一の社長になりました。

すでに二代目の時代には日本酒が売れず、世嬉の一は倒産の危機でした。

三代目はもともと新規事業で行っていた自動車学校を任され、第二次ベビーブーム、バブル期もあり、順調に経営を伸ばした。

自動車学校の社長として2校経営してました。

三代目は瀕死の世嬉の一を救うため、好調だった自動車学校を1校売却し、今のような業態に変えました。

さらに借り入れを起こし、地ビール事業を行いました。

いつも「なぜ?」と 聞くと「蔵を守るため」と話していたことを思い出します。

 

今自分の代になり、蔵を守るというより、せっかくだから後世によりよい状態でバトンタッチしたいと考えます。

常に、長期(目先の利益ではなく、世代を超えてよいことか?)、全体(会社だけでなく地域にとってよいことか)、根本(利益だけでなく、みんなにとってよいことか?)という事を考えろといった意味をかみしめています。

 

ちょっと費用はかかりますが、きっと素敵な蔵になると思います。

今日も世嬉の一は未来に向かって元気にがんばっています。

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Posted by sekinoichi at 05:47